愛知・名古屋で交通事故に強い弁護士事務所が紹介する弁護士費用特約とは

2024/05/28

自動車保険（任意）に付く特約のことで弁護士費用300万円を限度に補償

弁護士費用特約とは、自動車保険（任意）に付いている特約のことです。弁護士費用を上限300万円まで補償するもので、弁護士費用が300万円以下だった場合は自己負担0円で弁護士に依頼できます。

加入している自動車保険に弁護士費用特約が付いているかどうかは、保険会社に問い合わせて確認するのがおすすめです。また、自身の車に弁護士費用特約が付いていない場合でも、家族の車の保険に弁護士費用特約が付いている場合はその特約が使えることもあります。

相談料から着手金・成功報酬金まで補償を受けられる

弁護士費用特約を使えば、法律相談料から着手金、成功報酬金まで補償を受けられます。弁護士費用が300万円以下の場合は一切の負担なく、弁護士に依頼できるので安心です。

弁護士費用特約の上限である300万円を超えるケースは、重篤な後遺障害が残った場合や死亡事故の場合に限られます。大抵の場合は300万円以内で収まりますが、300万円を超えた場合は相手から賠償金が支払われた際に、300万円を超えた部分についてのみ支払うのが一般的です。

過失割合100：0で自分が加害者になるような場合は受けられない

被保険者に重大な過失がある交通事故では、弁護士費用特約は使えません。また、故意に起こした事故や自動車およびバイクが関わらない事故などにも弁護士費用特約は適用されないため、注意が必要です。

その他、権利者の承諾を得ずに運転していた自動車およびバイクの事故や、弁護士費用特約に加入する前の事故にも適用されません。弁護士費用特約がない場合は、クレジットカードに弁護士費用特約がついていないかどうかも確認してみましょう。

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